整骨院は福岡県、北九州市の股関節の不調をケア | 股関節痛のスペシャリストが施術

・痛みで歩くのがつらい
・朝起き上がるのがつらい
・階段の昇降がつらい
・スポーツが思うようにできない
・家事や仕事がつらい
・いろいろ行ったがなかなか改善しない
・痛み止めや湿布でごまかし過ごしている

股関節が痛くて病院、整体、整骨院に行ってどんな施術を受けて来られましたか？

牽引？お尻周りのマッサージや電気？痛み止め？湿布？骨盤矯正？様々な施術法を受けられたと思います。ただ、なかなか良くならないそれは、なぜだと思いますか？今までの施術が間違っていた？そんなことはありません。マッサージや電気、骨盤矯正、湿布や痛み止めなどアプローチの方法は間違っていません。それでは、なぜ良くならないのかそれは、原因部分にアプローチできていないからです。湿布などは炎症などがある部分には効率的ですし、マッサージや電気も筋肉を緩めたりすることが出来ますので痛みの緩和に繋がります。骨盤矯正も正しい位置に戻すことが出来ます。

では何が足りないのかそれは関節の柔軟性です。当院では、この関節に対してアプローチを行います。後ほどご説明しますが、筋肉だけ緩めてあげても関節の柔軟性や動きがないとすぐに筋肉の硬さが出てきてしまいます。これがなかなか改善しなかった理由になります。

そもそも、股関節はどのように構成されているかと言いますと、骨は、大腿骨、腸骨、坐骨、恥骨の4つからできています。この腸骨、坐骨、恥骨の3つからなる寛骨臼という窪みに大腿骨の骨頭がはまったものが股関節です。靭帯は、腸骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯の強固な3つの靭帯よって固定されています。関係する筋肉として、大殿筋、中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋、縫工筋、大腿二頭筋、深層6筋(梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋)などがあります。これらのたくさんの骨、筋肉、靭帯、他にも関節包や滑液包と言ったものなどによって構成されています。

股関節は、歩くだけでも3～4倍の負荷がかかっていると言われています。さらに、低い位置からの立ち上がりでは10倍の力が加わると言われています。通常でもこれだけの負荷が加わっているうえに、更に体重の増加が加わるとこの負荷は更に増します。これらが要因で股関節が炎症を起こし痛みを誘発する場合もありますが、股関節自体に問題はないが痛みがなかなか改善しないのは別に原因があるからです。

股関節に何の問題もなく痛みを感じるものは、日常の体の使い方、骨盤や体のゆがみからくる関節の柔軟性の低下などからくることが多いです。

例を挙げますと、骨盤が前傾位(前に傾いた状態)いわゆる反り腰の状態や後傾位(後ろに傾いた状態)いわゆる猫背などで腰が丸まった状態になると股関節周囲の筋肉が硬くなり股関節自体の関節の柔軟性と腰椎周囲の筋肉(多裂筋や腸腰筋、広背筋など)が硬くなり腰椎の関節の柔軟性がなくなってきます。この際、アプローチとして筋肉のアプローチだけで終わってしまうと関節の柔軟性が出ていない状態ですので再び筋肉が硬くなり再発を繰り返してしまいます。さらに股関節の筋肉の硬さ、関節の柔軟性だけ出してもその周りの腰椎などの関節も連動しているため腰椎の動きも出していかなければほんとの意味では改善していきません。

もちろんこれらは一つの例ですので、お体は個人個人違いますので当院では、AI姿勢写真を撮り、実際に触ってどこの関節の硬さが出ているのかを確認し筋肉の硬さを取り、関節の柔軟性を出す施術を行い改善を図っていきます。