妊産婦のための施術ガイドを提供
POSTPARTUM PELVIS
妊娠中は安定期(妊娠4ヶ月~9ヶ月)に入ってからの施術が可能です。産後の骨盤矯正は約6ヶ月以内とされていますが、より経過していても手遅れということはありません。通常分娩の場合は赤ちゃんが産道を通るため骨盤が開き、関節が緩くなっている状態です。このまま放置すると腰痛などの不調が現れやすくなるため、骨盤ベルトで締めておくことをおすすめします。
産後に行くべき時期とは?
よく、産後骨盤矯正した方がいいよなんてことを耳にします。でも、自分は産後からだいぶ経つから、もうダメかなと思われている方いらっしゃいませんか?遅いから、だいぶ経つからなんてことはありません。産後から6か月以内が一番良いとされています。それ以上経ってるからもう手遅れなんてことはありません。産後などは何かと色々なことに手を取られることが多いと思います。自分のことまで手が回らないという声も良く聞きます。当院では、キッズルームなども完備しておりますのでお気軽にご来院ください。
もしすぐには行けない方は、骨盤ベルトは締めておいてください。通常分娩の場合、赤ちゃんが産道を通るためどうしても骨盤が開いてしまいます。そのため骨盤周囲の関節は緩くなっています。その状態を放置してしまうと腰痛などの症状が出やすくなってしまいますので通常分娩の場合は必ず骨盤ベルトで骨盤を締めてあげてください。
帝王切開の場合は骨盤が開くことはありません。しかし、お子さんのお世話などで肩こりや腰痛を訴える方は少なくありません。なかなか時間を取って整骨院や整体などに行けない方は、1日のうちの5~10分でもいいので時間を作って肩や腰周囲のケアや運動をされてみてください。
当院のホームページにもケア方法は載せておりますので、ご覧になってくみてください。
なぜした方がいいの?
行った方が良いよとは言うもののなぜ行った方がいいのか?ちゃんと理由があります。産後は先ほどもお伝えしたように産道を通って赤ちゃんが出てくるため骨盤が開いてしまいます。これは、無理に開いているわけではなく、ホルモンの影響により関節が緩くなっている状態なのです。そのため、この緩い骨盤を放置しておくと、骨盤の安定感がなくなってしまいます。このまま動作を行うことで腰痛や股関節痛などに繋がってきます。
更には開いたままになってしまい、以前履いていたズボンが履けない、足がむくみやすくなった、2人目を妊娠をした際に腰痛が酷くなってしまったなんてことに繋がってきたりします。
骨盤周囲が緩く腹部の筋力が弱い方は最悪の場合、ヘルニアやギックリ腰といった状態になってしまう方もいらっしゃいます。しかし、しっかりケアを行うことでこのようなことは防げます。このような理由から産後の骨盤矯正を受けられることをおすすめします。
アトラク戸畑整骨院では
当院ではしっかりとカウンセリングを行ったうえで施術に入らせていただきます。妊娠中の方は体勢に限りがありますのでできる範囲の体勢で施術を行っていきます。産後の方でもつらい体勢などありましたらスタッフにお伝えください。基本的に手を使った施術を行っていきます。
筋肉を緩めるだけでなく、関節の柔軟性を出す施術を行っていきます。関節の柔軟性が出ることで更に体を動かしやすくなります。ご自宅で出来る運動方法やケア方法などもお伝えさせていただきます。
お体の状態によっては電気を使った施術を行う場合もございます。※妊娠中の方には電気施術は行いません。
どこに行こうか迷われている方は、一度当院にご連絡ください。